明るさとは、人の目に入った光を脳が認識することで知覚される心理量のこと。つまり、目に入る光の量が同じでも、その時の人の状態で明るさの度合いは変わってくる。
暗いところにいる人は明るさに敏感になるし、明るいところにいる人は鈍感になる。
また明るくなればなるほど、明るさの変化は分かりにくくなる。
見ているものの背景が明るいか暗いかでも、そのものの明るさは変わって見える。
さらに、その人の記憶やその時の感情も影響する。
自分と見るものの状態によって、明るさは変わる。
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