はじめに

“多灯分散照明”という照明方式をご存知でしょうか。
光環境の向上と省エネルギーを両立することのできる照明方式です。

これまでは、天井中央にシーリングライトが一つという一室一灯照明が主流でした。
しかし一室一灯照明は、さまざまな生活行動に対して光環境を変えられないという致命的な欠点を持っており、暗くてよい状況においても明るいままであることからエネルギーの浪費につながっていました。

これに対して、多灯分散照明は消費電力の小さい照明器具を部屋の中に分散配置させるという照明方式であり、部分的に明るさを減らすことができ、生活行動によって光環境を変えられるという特長を持っています。
また、部屋の大きさに応じて消費電力の上限値を設定することで、省エネルギー性も確保しています。

このように優れた照明方式ですが、実際に照明計画を行う上ではそれほど簡単ではありません。
部屋の大きさに応じて消費電力の上限値が決まっているので、採用する照明器具の合計電力を決めることはできるのですが、どのように照明器具を選択してよいかが分からないのです。

そこで、照明計画の手助けとなるように、室内の光束(光の量)に着目した“単位光束法”という照明設計法を考案しました。

本書では、これら“多灯分散照明”と“単位光束法”を分かりやすく紹介しています。
 

目次

1.多灯分散照明 
 1.1 多灯分散照明とは 
 1.2 生活行動と多灯分散照明 
 1.3 LEDと多灯分散照明 

2.単位光束法 
 2.1 単位光束法とは 
 2.2 単位光束法の考え方
 2.3 単位光束表の例
 2.4 単位光束法の設計手順
  2.4.1 室内全体の最大光束と最大消費電力の算出
  2.4.2 部分光束と部分消費電力の算出 
 2.5 単位光束法の設計例
  2.5.1 室内全体の最大光束及び最大消費電力の算出
  2.5.2 明視照明用の部分光束及び部分消費電力の算出
  2.5.3 雰囲気照明用の部分光束及び部分消費電力の算出
  2.5.4 照明器具の選定

3.これからの住宅照明 

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・発行:2017/12(修正版です)
 
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松下進建築・照明設計室 松下 進
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