JR横浜タワー照明計画_座標化:
Musicシーンの高層部において、点の光を最大輝度で点灯後、上下に小さく広がりながら徐々に減光する演出としており、その点灯する光の場所と時間を音楽にて決めている。
具体的には高層部の縦に並んだ照明器具をピアノの鍵盤と見立て、音楽の演奏時において押される鍵盤を音楽編集ソフトを用いて表示し、その内容を照明デザインとしてアレンジしたものを、時間と点灯場所を軸とする2次元座標上にプロットして、演出スケジュールを作成した。
鍵盤に見立てた照明器具の設置位置によって光色を決めているため、場所が決まると光色は一意に決まるが、減光時の調光率の変化は数式によって決めている。
(画像1) 音楽編集ソフト
(画像2) 時間と場所の座標化
(画像3) Musicシーン
数学的アプローチ_最適化
数学的アプローチ_階調化
数学的アプローチ_ベクトル化
数学的アプローチ_数式化_光色
数学的アプローチ_数式化_明るさ
数学的アプローチ_座標化
照明計画
照明演出動画